という毒にも薬にもならない思考をしていたので書き留めておく。
実際色んなカードを突っ込めるなら最強のスペルブーストデッキだったり骸の王、はたまたアグロやバーンデッキが組めるかもしれないが、やはり"一番強い"となると、先ず現存のAFネメに勝たなくてはならない。
AFネメは、
・相手のボードに依存する5,6T~の20点OTK
・強大な除去能力
・AFによる展開
・ちょっとした回復
・虚数物体
ぐらいの特徴を持ち合わせている為、ボードを作って打点を出すデッキはそもそも論外である。
その為、AFネメシスに勝てるのは
・AFより早く安定してコンボによるワンキルが出来るデッキ
・AFより早く顔面を詰められるアグロやバーン
・AFのコンボを阻害しながらワンキルや特殊勝利の出来るデッキ
ぐらいになるのではなかろうか。
AFより早いコンボデッキということで先ずは加速解放のマナの踏み倒しを出来るAFを基盤としたデッキを考えてみよう。新しくアーキを考えるのは骨が折れる為。
既存のAFネメの一般的なリストは恐らくこんな感じだが、
この構築ではワンキルの為にレディアント3枚とシオンアクセラと12マナだったり9マナだったり多めのマナを要求される為、アナライズの当て先不足だったりフィニッシュの不安定性、ゲームプランの難易度といった問題がある。
それを大体全部解決しながらキルターンまで早める魔法のカードがおそらくリノセウスだと思う。
加速解放時はアナライズで当たる他にもオートメーションやコンセントレイト、カイザーインサイトなどで沢山プレイ回数を稼ぐため、リノセウスの打点が物凄いことになると予想される上に、リノリノの動きで4マナというコンボの為のマナの軽さや、リノ自身が2マナである為、最速2キルも可能かもしれないという点からレディアントプランの完全上位互換であると言えよう。少なくとも5キルはかなり高確率で起こりうるだろう。
特にオートメーションの埋め方が1,1で良くなるのが頭に優しそうである。
シオンの代わりにリノセウスを入れると、ハンドを入れ替えるカードを引けない時のアグロ然とした動きが出来なくなるのは気になるが、メインの動きをより強くしているのならばいいのではなかろうか。
その上でよりデッキの安定性を上げる為に考えられるのは、
リノコンの安定性を上げたり、加速解放時もアナ導きアナによって0マナで2回プレイ回数を増やせたり、処理に使った加速をバウンスしてハンドに温存できる自然の導きだったり、
加速装置や虚数物体を釣ってこれる宝石の輝き(天球儀はボードに残るのでダメ)、
リノセウスをサーチ出来る上に当て先を温存できるざわめく森(宝石の輝きとの併用は怪しい?)等々が挙げられるのではないだろうか。
まぁでもざわめく森はシオン釣って来てるようなものなので怪しさはある。
早期の決着も考えるとミュニエよりも熾天使の方が強い雰囲気もあり、こういう雰囲気になるんじゃないかと。
枠が無いと思って虚数抜いたけどどこかに枠作って虚数は入れた方がいい気もする。
で、これを思い付いたらこれに勝てるデッキ無くね?ってなって終わっちゃった訳。
これに勝てそうなデッキ募集してます。はい。